明けましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!

2024年になりましたね!

関東圏は7日までが松の内といって正月期間とするようなのですが、関西圏は15日までとするそうです。なら今日まではギリギリお正月、あけおめもまだ許されるでしょう。

今年も宜しくお願い致します。

 

灰色の天然、面白く読みました。

そして、私はもちろん私の家族・友達も、まさしく「ナチュラル・ボーン・ザ・グレー」ばかりです!笑

でもグレーの色調は、うっすらグレーな人から限りなくブラックに近いグレーまで、個性豊かでオリジナルなグレーが揃っているように思います。

そして、私から見ると、なおさんの天然グレーカラーは真っ白に近く感じます。

その白さは正義感や誠実に基づいた色で、心の深い部分で薄灰色に塗れた人々には後ろ暗さを指摘されたような気分にさせるのでは、と推察します。

なおさんの娘氏もユニークな発想をする素敵な女の子ですね。

一次方程式の一次ってなに? のところで、私も中学の時に同じことを思ったよ!と嬉しくなりました。もしも同じ年頃だったら友達になりたい〜!と思っていましたね。

私は高校生の時に、その問いに答えてくれた友達(バリバリ理系)と出会い、彼女は今も私の特別な友達です。なおさんの娘氏にも、これからそんな出会いがあるといいな、と願っています。その個性は羅針盤のようなもので、きっと同士が惹かれ集まってきますよ!

 

私の場合、「灰色の天然」に頻繁に悩まされた時期は、自意識がピークだった中学時代と、子どもの幼稚園ママになったときでした。

それには、私が住むこの街の状況もあるように感じます。

戸田は荒川を越えた向こうは東京都、埼京線一本で池袋新宿渋谷とアクセスしやすい環境にあるため、都内通勤者のための衛星都市として、ここ20年で一気に人口が増えました。

平日は、女・子どもと老人しかいない街で、基本はファミリー向けローカルタウンです。

伝統的文化的な学術的なものは、都内でほとんどまかなえるために戸田では発展せず、以前からの住民の文化・80年代ヤンキー成分のようなものが、お祭りなどでわずかに感じられるくらいで、基本は無個性が尊ばれる首都圏地方都市なのです。

急激な発展によって人口が増えたため、何事もスムーズな遂行のために、個人の事情や情動は無視される傾向がありますが、何より生活が便利なことと、都市生活の気楽さが継続できる環境であるため、さして不便も寂しさも感じず住み続けてきました。

しかし幼稚園ママであった一時期は、自分の子どもや他のママ友・幼児共に心理的距離が近く、息抜きできる時間もスペースもなかったため、辛かったのだと思います。

相手と自分の色味がどう違うかなどは、距離が近ければ近いほどに気になるものですね。

また、自我が強くて協調性に薄い自分の特性が裏目に出たとも思います。

オタクが基調の文化系気質なので、団体行動を尊ぶ体育会系に馴染めたことがありません(笑)

野球やサッカーのような団体競技、ましてやスポーツに興味もないし、イベントにダンスで参加したりもなければ、お揃いのTシャツを嬉々として着ることも今までありませんでした。

そんな私の生存戦力は「順番が巡ってくるまで、アウェイはやり過ごす」でした。

黙ってやり過ごすことができなくて、余計なことを言ったりやったりして疎まれたことも多数ありますが、希望の火を掲げて同士を探し続けていれば、思いもかけないところで助けられたりします。集団になると怖い相手も、対一人であると話が通じることが多いものです。

なので、グループ吊し上げに合いそうなときは、一人一人に会って話をすること、1対多数の場にならないようにすること、を基本方針にしてやってきました。

しかし、どうやっても話が合わない相手も勿論いる。そのときは自分が居心地良い場所を他に探すようにして、私も放浪のフリー(という無職)を繰り返しています。

茅ヶ崎もスポーツが盛んなお土地柄だという認識なのですが、「話が合わない体育会系」と上手く付き合えない自分の過去が蘇って、娘氏ちゃん&なおさんに、つい感情移入してしまいました。

お隣の土地、鎌倉だったら文化度が高そうですけど、どうでしょう。

それはそれで、クセの強い文化系の「個性と個性のぶつかり合い稽古」になってしまったりするでしょうか。

「個性が強いと自覚がある人は、どこに行っても通用する技術があると便利」と言って「コンビニやファストフードチェーンのバイトを経験しておくと良い」と教えてくれた友達が昔、いました。マニュアルやシステムは大体、世界共通だし、マクドナルドはどこの国にも田舎にもあるでしょ。

生活力の発想が全然違うな、と感じたことを覚えています。

今までの私の生活は、仕事に優先順位があり、アイディンティティがありました。個性を活かすために仕事があり、無個性で良いと考えたことはなかったのです。

でも、その一体感を生活とは別にして考えるときが来たようです。

自分のクリエイティビティを仕事でない場所で発散する場所として、去年、私は新しいコミュニティに属することに挑戦しました。

エッセイストの紫原明子さんが主催する「もぐら会」というオンラインサロンに入ったのです。

Discordを使ってSNS発信や会話をしたり、創作ライティング講評会やオフ会に参加したり、今までにない「自分」を意識的に演じてみたかったのです。

これが予想以上に楽しく、日常生活にも良い影響がありました。

(ランディさんのところと違うのは、全く新しい人間関係からスタートだったというのが大きいです。あと参加層が若いことも)

なので、ちょっとカルト宗教勧誘のような紹介になってしまいましたが(笑)

もぐら会、お勧めしますよ!

書くこと、読むことが一層楽しくなりました。

 

今日は日差しは暖かいのに、風が強く寒かったですね。

もうすぐ大寒、一番寒い時期ですが、私はこの時期が好きです。

空気が澄んで清潔な気分になりますね。

しかしインフルは大流行りで、私も先週寝込む羽目になり、未だ抜けきれていません。

なおさんもお気をつけてご自愛くださいね。

ではまた!