なおさん、続投を許してくださってありがとうございます!
ここ最近「夫婦が上手くやっていくのに不可欠なものは何か」と考えていました。
というのも、婚活中の30代女性と話す機会があったのですが、マッチングアプリで探す場合は、まず容姿外見→プロフィール欄の価値観や趣味嗜好が同じな相手から探すと聞いたのです。
しかし、たくさんの人に会いマッチングした結果、「大切なのは映画の趣味が合う人より、生活感覚が合う人だなって」と考えが変わったそう。
「だって疲れて帰ってきたとき『ご飯どうする?簡単なもので良いよ』とか。
自分で作るつもりも買ってくるつもりもない男と人生共にするなんて、今どきあり得ないじゃないですか。ルックス良くても無理、って思って」だそうです。
「マッチングアプリのプロフィールに、家事スキルも星とかで表示して欲しいな」
と…なるほど。
長く結婚生活を続けて、互いに満足のゆく人生を送りたいと思ったら、どうしたって「生活能力が高い人、もしくは自分と同等の相手」の方が、後々楽に生きてゆけそうな気がする…
が、これって結婚する意味あるのかな?!
フツーにルームシェア相手探した方が良くない?
と、現代は、改めて結婚の意味が問われますね。
夫婦生活ってなんでしょうね(夜ではなく昼の意味で)
家事分担や生活のあれこれ、子供を持ったら育児のことも、互いに納得のいく運営がなされていること。
改めて確認すると、この中に「恋愛のときめき」は必要ないですよね〜?
そうすると、恋愛と結婚をセットにしてきたのは、家事労働や育児を女に押し付ける策略だったのかと言えなくもないような。
「愛による搾取」ですね。
気づかずに奴隷化されてきたのかと、言ってしまったら極端でしょうか。
なおさんは生活の中で、理不尽を感じることがありますか?
私は、ありありですよ(笑)
不満しかないという日々が長く、離婚したいと本気で行動した時もありました。
では、何故いま私は離婚せずにいるのか。
それは、今の時点では様々な要因があり、まだ整理がなされていなくて
上手く話すことができないのですが…
結局は一人で暮らす心細さ(生活費、精神面、防犯)の回避、がいちばんの理由になるかもしれません。
一緒にいて楽しいから、というときもあったのです。
その「楽しい」の中に、昔は「ときめき」があったはずなのにな〜と、過ぎ去った時間に思いを馳せたりする余裕が最近は出てきて、気づけば、夫は一番の理解者になっていました。
今朝は体が重くて6時に起きて弁当を作れず、娘に「学食で食べて〜」と布団の中でいったあとに寝落ちてしまい、目が覚めたら10時すぎ。
久しぶりにやってしまったと焦ったけれど、夫が起きてお弁当と朝ごはんを作ってくれていました。昨日のおかずの残りと卵焼き、冷凍食品を詰めて持たせたそうです。
夫は一人暮らしが長かったせいもあり、炊事洗濯などの家事をすることに抵抗なく、食事の用意の途中でバトンタッチで包丁を渡して続きを頼んでも、難なく料理をして盛り付け、後片付けもしてくれます。
以前は自分のことはともかく、家族のためには絶対に起きてくれませんでした。
私一人が家族マネージャーをしていたので、寝坊すると家族全員全滅パターンでした。最近は夫がフォローしてくれるようになりました。妻(私)の体力が減るばかりで最近は更年期で不調が続き、やらかしが増えたので、必然的にやらざるを得なくなっていったのです。
究極、夫婦は家事の分担さえできていれば、家庭内にいざこざはほとんど起きないのでは…と思っているんですが、どうでしょうね。
でも、これがまた悩みの種でもあります。
我が家は二人して在宅仕事なので、どちらかが時間があるときに担当することになっているのですが、二人して切羽詰まってくると、弁当や宅配、レトルトが続き、ストレスが溜まってゆくのが分かり憂鬱になります。なかなか上手い配分って難しいです。
最近は子供達も手伝ってくれるようになり、もっと早くに任せるんだった…!と後悔しています。
私も共働き家庭だったため、小学生の頃から食事や洗濯なども家事を任されることが多々あったのですが、自分の子供についてはつい、手を出し口を出して最終的にはやってしまって、任せることができずに今日まで来てしまいました。
やらせないとできないのが家事なんですよね。
日本の将来のためにも、子供たちには率先して家事を覚えてもらわないと…!!
でも今の子供達は忙しすぎて、家事までさせてしまうのは酷のような気もします。ヤングケアラー、とかそんな問題もありますね。
家庭の運営を学び実践すること、それが夫婦のチームワークにつながるのだと思うのですが、どうでしょう。
今日はアカデミー賞の発表でしたね。
「落下の解剖学」受賞効果でもう少し映画の上映期間が伸びそう!
早めに見に行こうと思います。
「ボー」も見に行かなくては!!
気ばかり焦りますが、とりあえず目の前の仕事を終わらせなくては。
ではまた。